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2006年08月01日

住むと見るとでは、大違い!

今朝のウオーキング。家を出ようとして、気がついた。「あ、鍵がない!」そういえば、昨日の買い物から戻った時に手放した。荷物を家の中に入れた後、鍵のことはすっかり頭から消えていた。玄関を開けたまま、外には出れず、思わず大声で叫んだ私。「」鍵を閉めておいてー!」中から聞こえた確かな声「ハーイ!」そのまま安心して外に出た。

毎日、時間を変えて同じコースは歩かない。途中の新しい発見が、楽しみなのだ。今朝、家を出たのは8時過ぎ。大きなスーパーは、品物の搬入で忙しい。まだ開店前の生鮮店。従業員の挨拶のトレーニング。お辞儀をしながら、大きな声で繰り返す。「いらっしゃいませっ!」「ありがとうございました!」

こんな光景は、イスラエルでは絶対見られない。客に対するサービスの考え方がまるで違う国だから。ちょっと遠出をしてみると、大きなスーパーは賑わっていた。こんな時間帯に店に入るのはめったにない。でも店内は、活気があふれ混んでいる。

平日のこんな時間にもう始まっている買い物が、、、。イスラエルで、1週間に一度しかスーパーに出向かない私にとってはビックリだ。でも店内で、久しぶりに見る日本食。いくら見ても、飽きないものだ。

帰りもあるので、買い物だけはこらえていたが、とうとう我慢できずに手にとった「おいなりさん」。子供達が大好きなので昼食用にすることに。それにしても、物珍しさでつい目に留まる生ものが。思わず手にとりそうになるけれど、じっと我慢の子であった。これを食べ始めたら、食欲はもう止まらない。何のためのウオーキング。

とりあえず「おいなりさん」だけ手にとって、とにかく店の外に出ることにした。わかっちゃいるけど、止められない。食べる量を減らすこと。嫌いではない日本食。目の前に出されると、ついつい抑えられない自分が情けない。

でも考えてみれば、ここで食べないとまたいつチャンスがあるかわからない。日本を出たら、ほとんど口に入ることもない生ものの寿司。そこに大きなジレンマがある。

そんなことばかりを考えて、家路に着いた時にギョッとした。玄関の鍵が表の鍵穴にさされたままだ。そのまま触らず、戸を開けてみればガラガラ、、、と。なんということだ!

家の中に入ってみて、ようやく読めた事の顛末。家を出る時に聞こえた誰かの返事。鍵をかけてと、頼んだ私に夢の中で返事した。家を出る時に開けた戸は、そのまま誰も触らずそのままだった。

玄関の開いたままの戸に、差し込んだままの鍵は、、、。もしかして、昨日からずっとそのままでは、、、。いやー、思い出して改めてゾッとした。誰も鍵に触らずに、何も気がつかずに、夜中はぐっすり眠っていた我々親子。よくも何も起こらずに、、と思ったが、そうだここは日本だったあー。

運動不足の三男、四男。体がウズウズすると、近くの卓球場に出かけて行った。夜、暗くなってからまたウオーキング。鈍っている体が、ずいぶん楽になっているのがよくわかる。継続は力なり!

連日のイスラエルの国内情勢。だんだん厳しい状況である。現地にいる長男次男。ニュースを見ては気にかかる。こんな時のインターネットに、心からの感謝。スカイプで直接話ができるので、声を聞くだけでも救われる。

現地の長男、次男、予想以上に気持ちは結構楽観的。冗談ばかり言うけれど、彼らの頭は毎日のメニュー。昨日からは、アメリカからの客人が。知人の娘さんの結婚式に招かれて、我が家でしばらく宿泊をするらしい。

それにしても、こんな国内情勢で予定通りの結婚式。相手の両親は、アメリカ在住。式には参加予定だが、かなりの不安があるらしい。結果的に、相手の家族は両親のみ。相手の兄弟は、不安で来ないことになったらしい。離れた場所で知るニュース。現地のニュースとかなりのギャップを感じる事実。日本もアメリカも似たようなもの。

それぞれ違うメディアで、より大きな不安が募るのは確か。イスラエルの事情をよく知っているはずの私でも、現地を離れて見る日本のニュース。結構、印象が違うものである。現地の事情を知らないと、各国の映像報道だけをまともに受ける。

報道の受け止め方で、結構、誤解も受け易い。イスラエルを離れてみると、改めて知る。現地の事情を理解せず、その国の事情を理解するのは難しいものである。

複雑な事情を抱えているイスラエルの国。
どこにいても、平和を実感する日本の国。

毎年、往復するたびに、2国間の現実のギャップを痛感する。

「住でみて、初めて知る」

それぞれの国の事情もあるものだ。

投稿者 moshejp : 2006年08月01日 23:59

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